2014年6月27日金曜日

チケット完売そろそろ

田中ですこんにちは。
演劇コンクールの稽古をやってます。もう3週間くらいかな。
ラップも書けて台本も覚えてようやく一息つけたので更新します。

コンクールの上演時間が40分以内だから
オーバーしないようにそれ絶対気をつけようね!
と、稽古初日にもらった台本の読み合わせに要した時間が20分でした。
ねえちょっとちょっと、これはいくらなんでも短かすぎるんじゃない?
最初の読み合わせの後、静かなざわめきが起き、
その日はそのまま飯を食いに行ったような記憶があります。
あれから時は経つこと3週間。
今や40分を下らない間と勢いに乗せて稽古してます。

台本が手から離れて、相手の顔が見えるようになってきてから
稽古は面白くなっていくんですけど
その人の人となりが見えた時が一番面白くて
たとえばミスしたりした時のその後に支配する
緊張感だったり修正しようとする目に見えない力が
無意識に刻んでいたリズムを歪めて
場に吸引されていくような感じがします。

即興演劇ではないので、決まりごとの中を
進んでいかなければいけないのはもちろんですが
そんな決まり事をいかにずっと見ていられることにするには
ってこと意識しながら稽古してみます。
目を離せないおかしみに満ちた俳優にも囲まれて
囲まれすぎてたまに忘れがちなんですけど
やっぱりこの人たちがパッカンパッカン
舞台に登場するだけでも面白いと思います。