2014年3月22日土曜日

お彼岸ですね

ども団員の林です。
今回のお話はユーレイが出ます。
ユーレイとわたしら生きてる人間の違いといえば、
肉体という着ぐるみから自由になった死者か
まだこの着ぐるみで随分窮屈な思いをしている生者かの違いです。
そう思うと魂だけになった死者の生活って
かなり自由そうでいいなあなんて勝手に想像しちゃいますが、
まあその自由さと引き換えに現世や生者との関わりを断たれ、
それなりに寂しい思いもしてるんじゃないかなあと。
そんなわけで寂しい思いさせないように
時々は死者を思うようにしてますし
折々に墓参りしたりして
元気~とご機嫌伺いします。
お彼岸ですね。

2014年3月11日火曜日

バイク乗り劇団

こんばんは、みぞぐちあすみです。
本日「路地裏DEATHだらけ」の稽古でした(*^^*)

上京してきたアオケンさんが参加し、
全員そろうかな?っと思いきや
林さんがお仕事の関係で急遽お休みになってしまいました…
早く林さんの読み合わせ聞きたいです(>_<)


さてさて、稽古とは全く関係ない話。
今回の公演にゲスト出演している山内一生さんはいつも稽古場にバイクでやってきます。
うちにも田中田田田というバイク乗りがいるのですが、最近リアルマッスル泉くんもバイクを購入!
稽古場前には3台もバイクが!
なんだか珍しい光景です。

バイクの話は尽きることがないようで、毎回稽古場でカワサキがどうのホンダがどうのと盛り上がってます。

私バイク全然わかんないんですけど、今まで1人でバイクに乗ってた田中さんが心なしか楽しそうにみえます、よかったですね。

2014年4月22日(火)〜24日(木)
「路地裏DEATHだらけ」@絵空箱

チケット予約受け付けております♪
gekidan.ponys@gmail.com

2014年3月8日土曜日

稽古初日DEATH

ポニーズブログをご覧のみなさまこんにちは。
今日はポニーズの特徴のひとつである稽古録音について。

次回公演の「路地裏DEATHだらけ」のお稽古、今日から始まりました。
正確に言うとその前にプレ稽古なる、「鍋&台本&お友達」をやってます。
稽古ほど本腰入れない台本の読み合わせを
稽古場じゃない溝口の家で
メンバーの林さんとゲストの山内さん不在の中
近所に住んでる友達の横山さんを呼んでとても楽しく鍋を囲み
とても楽しく台本を読み合いました。
桐朋を卒業した女子の部屋に触れた僕は、もはや猫になりたかった。

話が少し逸れましたがもう少し逸れて、僕はポニーズに参加する前からも
比較的稽古場でお菓子食ったり、床に寝そべってダラダラ稽古を見る役者だったんですけど
それはまだなんとなく空気読みながら規制線を緩めるような感じで
ほんと空気読みながらポーズとしてのダラダラ感があったところもあるのですが
ポニーズが始まってからは、無遠慮にダラダラしてて
こんな人間が、もしもよその現場のピリピリ感に触れたとして
大怪我しないで過ごせるものだろうかと時折考えます。

というわけですが話を戻しまして稽古初日でした。が、青山と林は欠席で
残りのメンバーで読み合わせが始まりました。
ポニーズの稽古では稽古録音やスマホ稽古をやっていて
これが当たり前に浸透しているので、よその劇団もこういうやり方を
しているものだという認識が最近は頭から離れなくて
このスマホ稽古はどのようなものかお話しする機会を、また後日設けて
説明させていただければと思いますし、
その前に他のメンバーが説明してくれるかもしれないです。

そんで稽古録音なんですけど、稽古を録音して聴くだけなんですけど
主観と客観が違うのはもちろんのこと、偶然性の再現とか
全体のスピードとか、メンバーの声の強弱のバランスとか、
あとは演出からこぼれている些細な部分の調節とか
それはもっと稽古が進んでからのところですが
とにかく変化をつけられる可能性が録音の中にたくさんあります。

自分の声を録音で聞くと、自分の声じゃないみたいな気恥ずかしさも
最初の一回で消えて、あとは良し悪しが浮き彫りになって
もちろん稽古中も丁寧に演技をしているわけですが
その精度は録音を聴いている方がより高いものになっています。

そんで本番はその成果が見えるような、メソッド的なものでなく
お茶請けが欲しくなるようなスッカスカの能天気なものが出来たらいいなと思います。
本番は4月22日からです!