ポニーズブログをご覧のみなさまこんにちは。
今日はポニーズの特徴のひとつである稽古録音について。
次回公演の「路地裏DEATHだらけ」のお稽古、今日から始まりました。
正確に言うとその前にプレ稽古なる、「鍋&台本&お友達」をやってます。
稽古ほど本腰入れない台本の読み合わせを
稽古場じゃない溝口の家で
メンバーの林さんとゲストの山内さん不在の中
近所に住んでる友達の横山さんを呼んでとても楽しく鍋を囲み
とても楽しく台本を読み合いました。
桐朋を卒業した女子の部屋に触れた僕は、もはや猫になりたかった。
話が少し逸れましたがもう少し逸れて、僕はポニーズに参加する前からも
比較的稽古場でお菓子食ったり、床に寝そべってダラダラ稽古を見る役者だったんですけど
それはまだなんとなく空気読みながら規制線を緩めるような感じで
ほんと空気読みながらポーズとしてのダラダラ感があったところもあるのですが
ポニーズが始まってからは、無遠慮にダラダラしてて
こんな人間が、もしもよその現場のピリピリ感に触れたとして
大怪我しないで過ごせるものだろうかと時折考えます。
というわけですが話を戻しまして稽古初日でした。が、青山と林は欠席で
残りのメンバーで読み合わせが始まりました。
ポニーズの稽古では稽古録音やスマホ稽古をやっていて
これが当たり前に浸透しているので、よその劇団もこういうやり方を
しているものだという認識が最近は頭から離れなくて
このスマホ稽古はどのようなものかお話しする機会を、また後日設けて
説明させていただければと思いますし、
その前に他のメンバーが説明してくれるかもしれないです。
そんで稽古録音なんですけど、稽古を録音して聴くだけなんですけど
主観と客観が違うのはもちろんのこと、偶然性の再現とか
全体のスピードとか、メンバーの声の強弱のバランスとか、
あとは演出からこぼれている些細な部分の調節とか
それはもっと稽古が進んでからのところですが
とにかく変化をつけられる可能性が録音の中にたくさんあります。
自分の声を録音で聞くと、自分の声じゃないみたいな気恥ずかしさも
最初の一回で消えて、あとは良し悪しが浮き彫りになって
もちろん稽古中も丁寧に演技をしているわけですが
その精度は録音を聴いている方がより高いものになっています。
そんで本番はその成果が見えるような、メソッド的なものでなく
お茶請けが欲しくなるようなスッカスカの能天気なものが出来たらいいなと思います。
本番は4月22日からです!
田
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