普段調布に稽古場を構えるポニーズですが、今回唯一(になるはずだった)の板橋稽古でした。
西巣鴨が近いということで、稽古終わりはいつもの中華屋へ。「いつもの中華屋」とは、夏のショートポニーズ「ゾンビが待ちながら」に登場したお店。最近店員のリョウさんがいなくなったという噂の真相を確かめるべく、若い店員さんに聞いたところ、身内の健康問題で奥さんと一緒に地元へ戻ったとのこと。再び日本に来るかどうかは分からないそうですが、心配していた皆様、安心してください。寂しいですが、料理は美味しくいただきました。ありがとう。
そして私はあまりに稽古場と家が近すぎたため走りたらず、ぶらり日光東照宮へバイクをころがす。
昼間の温かさから薄着だったため凍えながら到着した丑三つ時。
道路脇には雪が残っていた。
隔てるものはなく境内へ。石段を上がっていく。ふと足が止まる。
登りきった先に鳥居の頭が見える。その周りに広がる闇。これより先に上がってはいけない、そこは見てはいけない世界だ、そう感じた私はその場を後にした。
電灯の明かりが道を照らす。人界に戻ってきた安堵。雨が降りだしていた。
バイクはガス欠気味だが、アスファルトの道を帰路に着いた。
そんな感じの「路地裏DEATHだらけ」よろしくお願いします。
リアルマッスル泉
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