2013年3月5日火曜日

ショートポニーズ


青山です。
さて、一つ前の記事で林さんも書いていますが、第一回ショートポニーズ
無事終了しました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
ショートポニーズと題した短編シリーズは今年あと3回行う予定です。
次回は5月25日、26日。
なんでこういった短編シリーズを行おうと思ったかというと、いくつか理由は
ありますが、ポニーズが固定メンバーで構成された劇団だからというのが
もっとも大きな理由です。
もともとポニーズは遊びではじめたことですが、遊びというのはやっかいなもので、
遊びであればあるほど真剣に妥協なくやってしまうということが皆様にも
あると思います。いわゆる趣味が高じてというやつです。
そうなると毎回、稽古に入る度に同じようなことを確認するのが勿体ないというか、
もっとチームとしてしっかりメンバー各自のお互いの色のようなものを
身体に染み込ませたい、そんな欲求が生まれてきまして、
定期的に発表出来る機会を作ろうと思ったわけです。
そんなことをムリウイに相談したところ快く引き受けて頂いてホントに嬉しく
思っています。
ムリウイはたくさんの音楽家やダンサーたちが素晴らしいライブを行なっていて
、そんな空気の中で演劇をやってみたい、ライブをやりたいと思ったのです。
演劇だってライブじゃん、というのはまさにその通りなんですが、
音楽家はお互いの音をはじめ、その人の中にあるリズムや旋律を理解し合った
うえで、ひとつの音像を作っているように思うんです。
つまり楽譜があって、練習して、せーのでそれを演奏するだけでない
一緒に音楽を作るその人の音楽を理解するというか、うまく言えないけど
同じ楽譜を演奏してもバンドが違えばそのバンドにしか出せない音がでると
思うんです。そういうことを劇団でやってみたい、そのためにはメンバーが
お互いの芝居を理解するというのが必要で、僕の経験上、本番が一番お互いを
理解できると思っています。
次は3ヶ月後。バンドのようになるにはまだまだ時間が必要ですが、本当の
意味でライブのような芝居ができるようやっていきたいと思います。

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