2014年4月21日月曜日

明日から劇場入り

こんばんは、みぞぐちあすみです
( ´ ▽ ` )ノ

気がつけばあっという間に明日が小屋入り、明後日には本番です!

わわわわっ((((;゚Д゚))

私わりと仕込みの日が好きで、ポニーズは特に大きなもの仕込んだりしないんですが、みんなで劇場の空間とか楽屋とか作るのが楽しいです。
もう今からわくわくしてます。
どんなことになってるかは是非劇場にみにきてくださいね(*^^*)


噂によると明日と明後日は雨だとか…
暖かくしてご来場ください( ´ ▽ ` )

ご予約まだまだお待ちしております!
今続々とご予約いただいていてすごくすごくうれしいです(T^T)
当日チケットも同じお値段ですが、予約が入るととにかく私が喜びます。


2014年4月22日(火)〜24日(木)劇団ポニーズ第9回公演
「路地裏DEATHだらけ」@絵空箱

路地裏オバケとサラリーマンのよくある出会いと別れを完全舞台化!!

【作・演出】
青山健一

【出演】
林周一
田中田田田
みぞぐちあすみ
リアルマッスル泉

ゲスト・山内一生

【公演日程】
4月22日(火)14:30/19:30
4月23日(水)14:30/19:30
4月24日(木)14:30/19:30

※開場は開演の30分前です。

【会場】
江戸川橋 絵空箱
新宿区山吹町361 誠志堂ビル1F
http://esorabako.com/

【チケット】
前売・当日:2700円 1ドリンク付き
(中学生以下は1700円)

ご予約は
gekidan.ponys@gmail.com
まで(((o(*゚▽゚*)o)))

2014年4月17日木曜日

設計図

ポニーズブログをご覧のみなさまこんばんは。
ブログの更新頻度は緩やかですが、タイトに稽古を重ねる毎日です。

僕昼間は町工場で機械部品を作る仕事をしておりまして
つい先日までハイブリッドカーの試作品の
電池ボックスパネルを加工したりなんかしてました。
こういった機械部品の加工には設計図が必要で
ねじ穴開けたり溝掘ったりと、様々な加工方法があるのですが
最終形というものはたった一つしかなくて
それは1000分の1ミリ単位の精度を求められるものもあり
先に穴開けようが、先に表面仕上げしようが手順はどちらでもよいのですが
与えられた公差の中で部品を作るわけです。

演劇にも台本があって演出家がいて
設計図を共有しながら作劇していくのですが
使う工具は役者が決めるもので
ひたすら穴を深く掘り続ける役者がいたり
表面の磨き具合に心血を注ぐ役者もいたりで
頭の中に完成図はあっても
みんなで作ると同じものはなかなか作れません。
できることならいつでも同じものを初めて作れるようになりたいのですが
それはなかなか難しいので、設計図は置いといて
使いたい工具と材料でなるべく似たようなものを
作り続けようと思います。

自分の仕事に例えてみようと思ったときに
うまいこと言えるんじゃないかと前のめりで書き始めたのですが
恥ずかしいほどうまく言えなかった気がします。

今日は稽古場に照明の前ちゃんと飯塚君が来てくれて
人に見られてるってのはほんとにやりがいがあります。
今日の設計図の話がうまく説明できなかったのですが
50センチぐらいの誤差もおおらかに笑いながらみんなで作りました。
とてもいい作品です。
路地裏でお待ちしております。
田田田

2014年4月10日木曜日

青山雑記

えー、どうもこんにちは。
劇団ポニーズの公演がまたあります。
ありますどころか2週間をきっていて、毎日のように練習に励む日々です。
次の公演「路地裏DEATHだらけ」で9回目だそうです。
今は台本をなぞりつつ、台本にはないオモシロいことを発見する段階です。
そして、この段階が一番楽しい。
どうしたらいいか手探りの状態で、台詞を言ったり動いたりするんですけど、
人は大人になるにつれ、手探りの状態をあまり人前で見せなくなります。
もたもたしてると怒られたり、訳の分からないことをすると信用を失ったりするので、
わからなくてもわかっているように振る舞ったり、あらかじめ準備したりするわけです。
しかし、演劇の練習の場合、家でやれることはせいぜい台本を覚えるくらいの
ものなので、嫌でも稽古場で手探りしなくてはいけない。
その時の右往左往している状態が大変オモシロい、正確にいうと右往左往してる自分を
なんとかしようとするうちに、自分でも何をやっているのかわからなくなっている
状態が大変オモシロい。
なんというか、そういう状態になると、その人が幼い頃から持っている本質的な
可愛らしさみたいなものが表情や仕草に必ずと言っていいほど現れるんです。
演劇に限らず、あらゆる芸術と呼ばれるものは、そのように右往左往したり、
わけがわからなくなっている状態になっても決して怒られないし、信用を失わない。
むしろ、右往左往し自分を見失いつつも取り繕わないでジタバタしてる人ほど信用され、
君オモシロいね!なんて言われます。
そんな練習を繰り返して、本番もドタバタやるので、皆さんも気楽に観に来てね。

劇団ポニーズ第9回公演
路地裏DEATHだらけ

路地裏オバケとサラリーマンのよくある出会いと別れを完全舞台化

@絵空箱(新宿区山吹町361 誠志堂ビル1F)http://esorabako.com/
2014年4月22日(火)~4月24日(木)

【作・演出】
青山健一

【出演】
林周一
田中田田田
みぞぐちあすみ
リアルマッスル泉

ゲスト・山内一生

【舞台監督】
河内哲二郎

【照明】
前田さやか

【公演日程】
4月22日(火) 14:30/19:30
4月23日(水) 14:30/19:30
4月24日(木) 14:30/19:30

※開場は開演の30分前です。

【チケット】
前売・当日:2700円 1ドリンク付き
※中学生以下は1700円

問:gekidan.ponys@gmail.com / 080-3479-4207
メールでご予約の際は件名に「チケット予約」とお書きください。

こりっち:http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=53156

2014年4月8日火曜日

こんにちは



こんにちわ
今回、ゲスト参加します
山内一生です。

落語にお化けユーレイが出る話しがいろいろあります。
滑稽なのや怖い怪談
寄席等で出番の早い前座二つ目の人が滑稽なのをよくやってたりします。
化ける→成長する 
って縁起をかついでやってるそうです。
トリを勤める真打ちもそんな演目をやる時があります。
軽く、楽しくやってて
「この演目こんなに面白かったんだ!」
つてビックリします。
前座二つ目の人の良さ
真打ちの良さ
ポニーズ作品には、このどちらもがあると思います。
なんでだろ?
作/演出の青山健一さんは、画家で噺家ではありません。
もちろん落語作家でもないですが、さっぱりした江戸前の気風の良さ
みたいなものが備わっててそれが作品に反映されてる気がします。

絵は?
絵にも…少しは反映されてると思います。

されてないか?

稽古後、青健さんが漏らした演出の企みに昂奮!
欲張りん坊だな!
俺も!
すんげえ作品になるんじゃないかな!
乞うご期待!
お見逃しなく!

写真は
洲之内徹
「絵のなかの散歩」
落語の演目にもある
「応挙の幽霊」の章あり
応挙が描いた幽霊の絵を観に行った話しが収めらてます。
元気が出る本!
「路地裏DEATHだらけ」とは関係ありません。
ユーレイ繋がりって事で。

2014年4月6日日曜日

春の陽気に誘われて


普段調布に稽古場を構えるポニーズですが、今回唯一(になるはずだった)の板橋稽古でした。

西巣鴨が近いということで、稽古終わりはいつもの中華屋へ。「いつもの中華屋」とは、夏のショートポニーズ「ゾンビが待ちながら」に登場したお店。最近店員のリョウさんがいなくなったという噂の真相を確かめるべく、若い店員さんに聞いたところ、身内の健康問題で奥さんと一緒に地元へ戻ったとのこと。再び日本に来るかどうかは分からないそうですが、心配していた皆様、安心してください。寂しいですが、料理は美味しくいただきました。ありがとう。

そして私はあまりに稽古場と家が近すぎたため走りたらず、ぶらり日光東照宮へバイクをころがす。

昼間の温かさから薄着だったため凍えながら到着した丑三つ時。
道路脇には雪が残っていた。
隔てるものはなく境内へ。石段を上がっていく。ふと足が止まる。
登りきった先に鳥居の頭が見える。その周りに広がる闇。これより先に上がってはいけない、そこは見てはいけない世界だ、そう感じた私はその場を後にした。
電灯の明かりが道を照らす。人界に戻ってきた安堵。雨が降りだしていた。
バイクはガス欠気味だが、アスファルトの道を帰路に着いた。

そんな感じの「路地裏DEATHだらけ」よろしくお願いします。


リアルマッスル泉